元日の0時ちょうどに年賀のポストを出したい。連休中も、キャンペーンの告知は予定どおりに出したい。企業のXアカウントを運用していると、担当者がその場にいなくてもポストを出せる「予約投稿」は欠かせない機能です。
この記事では、Xの予約投稿のやり方を実際の画面にそって解説します。予約済みポストの確認方法、うまくいかないときの確認ポイントに加えて、企業アカウントならではの注意点もまとめました。
※画面は、2026年10月15日に編集部がWeb版のXで確認したものです。Xの仕様は変わることがあるため、最新の画面もあわせて確認してください。
Xの予約投稿でできること
予約投稿は、本文や画像を入力したポストを、指定した日時に自動で公開する機能です。日付と時刻を分単位で指定できます。
企業アカウントでは、次のような場面で使います。
- 元日の0時など、担当者が作業しにくい時間にポストを出す
- 土日や連休中に、キャンペーンの告知や結果発表を出す
- 新商品の発売日の朝など、決まった時刻に確実に出す
- 社内確認が済んだポストを、前もって予約しておく
PC(Web版)での予約投稿のやり方
- Xにログインし、投稿画面を開きます
- 本文を入力し、必要なら画像や動画を添付します
- 投稿画面の下に並ぶアイコンの中から、カレンダーと時計の形のアイコン(予約設定)をクリックします
- 「予約設定」の画面で、日付(月・日・年)と時刻(時・分)を選びます。画面の上部に「○年○月○日(○)の午前○時○分に送信されます」と表示されるので、日時が正しいかを確認します
- タイムゾーンが「日本標準時」になっていることを確認します
- 右上の「確認する」をクリックし、投稿画面に戻ってポストの予約を確定します
日時を選んだだけで画面を閉じると、予約は完了しません。予約したあとは、次に紹介する「予約済み」の一覧に入っているかを確認しておくと安心です。
スマホでの予約投稿のやり方
スマホでは、ブラウザ(ChromeやSafariなど)でx.comを開けば、Web版と同じ手順で予約できます。
アプリでの予約は、端末やアプリのバージョンによって対応が異なる場合があります。アプリの投稿画面に予約のアイコンが見当たらない場合は、ブラウザ版を使いましょう。
ブラウザでx.comを開こうとしてもアプリが起動してしまう場合は、リンクを長押しして「新規タブで開く」を選ぶと、ブラウザで開けます。
予約済みポストの確認方法
- 投稿画面を開き、カレンダーと時計の形のアイコン(予約設定)をクリックします
- 「予約設定」の画面の下にある「予約投稿ポスト」をクリックします
- 「下書き」の画面が開きます。「予約済み」のタブに、予約したポストが表示されます
同じ画面の「未送信ポスト」のタブには、下書きとして保存したポストが入っています。予約したつもりのポストが「予約済み」ではなく「未送信ポスト」に入っていたら、予約が確定していません。
予約投稿がうまくいかないときの確認ポイント
Check
- 予約したのに投稿されない
- 「予約済み」のタブにポストが入っているか。「未送信ポスト」に入っている場合は、予約が確定していません
- 予定と違う時刻に投稿された
- 予約設定の画面で、タイムゾーンが「日本標準時」になっていたか
- 予約の日時を選べない
- 過去の日時を選んでいないか。年をまたぐ予約では「年」の欄を選び忘れていないか
- アプリで予約のアイコンが見つからない
- ブラウザでWeb版のXを開いて予約する
企業アカウントで予約投稿を使うときの注意点
ここからは、企業のXアカウントならではの注意点です。
元日の0時は「1月1日 0時0分」で予約する
元日の年明けと同時にポストを出したい場合は、「12月31日 24時」ではなく「1月1日 0時0分」で予約します。予約画面の上部に表示される「○年○月○日(○)の午前0時0分に送信されます」の日付が、新しい年の1月1日になっているかを必ず確認しましょう。年をまたぐ予約では、「年」の欄の選び忘れにも注意が必要です。
元日の年賀ポストは、0時ちょうどに出す企業アカウントが少なくありません。Relensの元日・お正月の記事で紹介したONE PIECE.comやセガ、JALのポストも0時台に公開されていました。
予約したら終わりではなく、公開後の対応も決めておく
予約投稿は「出すこと」を自動にする機能で、公開後の返信や引用への対応までは自動になりません。特にキャンペーンや問いかけのポストは、公開直後に返信が集まります。休日や深夜に予約する場合は、公開後に誰が反応を確認するかを決めておきましょう。
予約前に、表示を確認する
予約したポストは、公開されるまでタイムラインでの見え方を確認できません。予約を確定する前に、次の点を確認しておきます。
- 画像が意図どおりに切り抜かれて表示されるか
- 改行や絵文字、記号で描いたテキストアートが崩れていないか
- リンク先のページが、公開時刻に公開されているか(商品ページやキャンペーンページの公開時刻とずれていないか)
配慮が必要な日と、緊急時の停止手順を共有する
予約投稿は、設定した時刻になると自動で公開されます。大きな災害や事故が起きたときに、宣伝のポストが予定どおり出てしまうことのないよう、次の2点をチームで共有しておきます。
- 予約済みポストの一覧の場所(投稿画面 → 予約設定のアイコン → 「予約投稿ポスト」 → 「予約済み」)
- 予約を取り消せる担当者と、連絡の手順
また、3月11日(東日本大震災の日)や8月15日(終戦の日)など、宣伝のポストを控える企業が多い日に予約が入っていないかも、予約の段階で確認しておきましょう。
予約は社内確認が済んでから
予約投稿は便利な反面、確認が済む前のポストを予約したまま忘れてしまうと、そのまま公開されてしまいます。「最終確認が済んだポストだけを予約する」というルールにしておくと安心です。
よくある質問
Xの予約投稿はスマホでもできますか?
スマホのブラウザでx.comを開けば、Web版と同じ手順で予約できます。アプリの投稿画面に予約のアイコンが見当たらない場合は、ブラウザ版を使ってください。
予約したポストはどこで確認できますか?
投稿画面の予約設定のアイコンを開き、下にある「予約投稿ポスト」を選ぶと、「下書き」の画面の「予約済み」タブで確認できます。
予約したのに投稿されないのはなぜですか?
予約が確定していない可能性があります。「下書き」の画面で、ポストが「予約済み」ではなく「未送信ポスト」のタブに入っていないかを確認してください。
元日の0時に予約するときの注意点は?
「12月31日 24時」ではなく「1月1日 0時0分」で予約します。予約画面の上部に表示される送信日時が、新しい年の1月1日になっているかを確認してください。